幾つものヒビに軋む雑音を
くすんだ刃物で削ぎ落とした
僅かに零した希望にさえ
見放されるくらい切望して
揺るぎなきもの
強い眼差し
つかの間の陰り
さざめく水面
嵐が来ると
肌で感じて
小箱に秘めた
想い鍵をかけ
貴方の嘘は下手だから
私はそれをわかるから
嗤って騙されてやろう
それで恰好がつくのなら
貴方はとても単純で
真っ直ぐ過ぎて苦しいの
いっそ解体して見せようか
私の嘘も感情も
幾つもの日々に霞む過去を
歪んだ意思で研ぎ澄ました
俄かに抱いた希望にさえ
見透かされるくらい絶望して
不確かなもの握りしめては
もどかしさ故に唇を咬む
嵐のアトの晴れすぎた空
偽物じみた重い蝉時雨
貴方の嘘は優しくて
余計にそれが傷つける
私は嘘が巧いから
誰にも知られず泣くのだろう
貴方はひどく強がりで
誰の腕にも縋れない
いっそバラしてしまえれば
自由になれるはずなのに
貴方が自由になれたなら貴方はここから飛び立つの
貴方の居ない私なら 何の意味など無いのだろう
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私が私であるために私は嘘をつくのだろう
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