【A1】
ふわふわ漂う　孤独な星屑は
暗闇の中で　何かを探し続けた

【B1】
遥か遠く　光る地球(ゆめ)
目指せ

【S1】
もしも　君に逢えるのなら
何度も　この身を焦がすから
いつか辿り着く為に
一筋　奏でた
宇宙(そら)を翔ける調べ

【A2】
行く手を遮る　眩い銀河(すな)の中
僕らはあまりに　小さな存在すぎて

【B2】
誰か　僕の声を　ねえ
聴いて

【S2】
もしも　君が道に迷い
何度も　孤独にうなされるのなら
耳を傾けて
微かに響いた
宇宙(そら)を翔ける調べ

【S3】
幾億もの長い光年(きょり)を越えて
やっと巡り合えたときに
たとえ燃え尽きていても
笑顔で迎えて
優しく抱き締めて

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。（内は１音で２文字です）

【A1】
ふわふわただよう　こどくなほしくずわ
くらやみのなかで　なにかをさがしつづけた

【B1】
はるか　とおく　ひかる　ゆめ
めざせ

【S1】
もしも　きみにあえるのなら
(なん)ども　このみをこがすから
いつか　たどりつくために
ひとすじかなでた
そらをかけるしらべ

【A2】
ゆくてをさえぎる　まばゆいすなのなか
ぼくらわあまりに　ちいさなそんざいすぎて

【B2】
だれか　ぼくの　こえを　ねえ
きいて

【S2】
もしも　きみがみちにまよい
(なん)ども　こどくにうなされる
のなら　みみをかたむけて
かすかにひびいた
そらをかけるしらべ

【S3】
いくおくもの　ながいきょりをこえて
やあと　めぐりあえたときに
たとえ　もえつきていても
えがおでむかえて
やさしくだきしめて