雨上がりの公園で
天使の梯子を見た
鳥が飛び立っていく
梯子を登るように

奇麗な夕焼けを見て
心が躍らないのは
いつからだったろう
僕が僕でなくなったのは

紫色の朝焼けが
僕の日常になったのは
いつからだったろう
何も感じなくなったのは

大好きだったものが
段々と色褪せていく
セピア色とは違う
現実味の無い白黒に

いつしか僕らは
道に迷って 引き返して
落としたものにも
気付かずに

いつの間にか
閉じ込められた
僕の意思はどこにある?
乞えて 肥えて
この痛みでさえも
忘れていく
僕の全てを

いつの日からだったろう
空を見上げなくなったのは
虹の架かる空
気付かずに過ごす毎日を

大好きだったものが
段々と色褪せていく
セピア色とは違う
現実味の無い白黒に

いつしか僕らは
道に迷って 引き返して
落としたものにも
気付かずに

いつの間にか
探し疲れた
僕の意味はどこにある?
乞えて 肥えて
この痛みでさえも
忘れていく
僕の全てを

いつしか僕らは
道に迷って 引き返して
忘れたものにも
気付かずに

いつの間にか
見失っていた
僕の意思は此処にある
越えて 超えて
この痛みでさえも
忘れていく
僕の全てを

この想いでさえも
忘れていく
僕の全てを

雨上がりの公園で
天使の梯子を見た
鳥が飛び立っていく
梯子を登るように


作詞・作曲:ちゃげ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

エンジェルラダー

閲覧数:52

投稿日:2021/02/06 16:31:14

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

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