季節は 無情に過ぎ
サイクル 繰り返しているだけ
ゆめゆめ 止まることなどせずに
努めた ところで 戻りはしない

朽ちた 世界観
欠如しても なお 回り続ける

サクラ 咲いた 独りきり
ほら 今年も綺麗ね
…怖くて 怖くて たまらない
世界が 貴方を 忘れてしまう

絡めた 小指の熱が
微風で 飛ばされてしまいそう
確かな 面影でさえも
些細な 出来事で壊れてしまうの

落ちた 涙
乾いても なお 縛り続ける

サクラ 散って 舞吹雪く
でも後ろ 誰もいない
…痛くて 痛くて たまらない
貴方の 名前が 消えてしまうの

サクラ ひとひら 手の中に
ひとつ零す 微笑みを
時間が このまま 押し流し
世界が 貴方を 忘れたとしても
私が 貴方を 忘れないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

◆サクラは笑み、

「無情に過ぎる時間が、貴方を消してしまいそうで怖いーー」
テーマです。
次郎ラモス様のhttp://piapro.jp/t/bYVdへの応募です。

設定的には彼の死から立ち上がれない…、どこか彼の存在が薄れていく世界が怖くて恨めしい。というイメージです。サクラ=彼 という解釈で読んでいただくと、イメージしやすいかなと思います。そして最後には手の中に舞い落ちてきた花びら(=彼)に、私は忘れないよというメッセージを伝えています。

4/5追記:落選により、曲を募集中です。

閲覧数:95

投稿日:2016/04/04 07:01:02

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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