画面に落ちた雫を
今拭うと、あなたからのメッセージ
どうして雨は言葉を拒むみたいに
私の視界をにじませる?
それとも止まらないこの雫は
暑い電話ボックスで身体を火照らせた
私の汗なのかな

突然に降りしきる雨は
私を打って逃げて行く
一人にして行かないでと
黒い空を仰ぐ

画面に落ちた雫は
拭うたびメッセージをぼやかした
どうして雨は愛を拒むみたいに
私を一人にさせるの?
それとも止まらないこの雫は
会えないあなたを想って流した
私の涙なのかな

突然に降りしきる雨は
私を打って逃げて行く
さっきの温もりを忘れたくないと
黒い空を仰ぐ

大丈夫…きっと
あなたがそばにいて
私の手を体を包んでくれるから…

雲間の光を探して
雨に打たれながら空を仰ぐ
やっと聞けたあなたの声を
心で抱き締めて
歩くよ 今をただ
重たい夏の雨

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

涙雨に打たれて

恋人と通話をした直後の雨の中、考えた歌詞。

閲覧数:92

投稿日:2022/06/03 13:45:51

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました