虚ろな気持ち 抱えて
ふさぎ込んだまま そと眺めてみる
窓越しの空 ボクの鏡うつし

重たい鉛が 空の向こう ふたする
木々も 街も みんな濡れている

ガラスを伝うしずく 追いかけ
にじむ景色 ゆらめく

街へ出よう
涙のあとも 苦いこの思いも 傷ついた心も
洗い流す 癒してくれる いのちのシャワー浴びに行こう

今日(いま)が昨日(かこ)になり 昔日(きおく)へ移ろう
そして 明日(みらい)が来るように
いつかきっと 希望(ひざし)に変わる

俯いてるばかりじゃなくて
うるおいにあふれる そんな日々
顔あげたなら 手をのばせば 届く

紫陽花にしがみついた雨粒
背伸びする かたつむり
見渡せば そこここに ほらね
やさしい rainy days

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

June

ラストのフレーズも捻出できたので、これで fix。
あいかわらずなけなしの文才は枯渇寸前……

『傷心のレン、窓辺で涙す
 表見やれば、空もまた泣いていた
 しかして天からの涙、すなわち潤い
 あまねく癒しを得んとて戸より出でる
 時流れ過ぐるが如く、古より雨の去らぬことなし
 俯けばすなわち暗く、仰げばすなわち明く
 振り向けば優しい影、随所に覚ゆる』
だいたいこんな感じの詞。

NGワードは「雨」「泣く」。
これらを使わずに、『レンが(傷心で)泣いている』『外は雨が降っている』ことを明確に表現できるように頑張ったつもり。

ところで、この詞、実は載せるべきメロディーが既に存在していたりするのだが、曲の構成がいわゆる≪AメロBメロサビ・1番2番≫の形式じゃないので、他の曲に載せようとしてもすわりが悪いはず。別解を作ってみたい方は、結構チャレンジングな課題だと思うのでお覚悟のほどを。

閲覧数:370

投稿日:2011/04/07 15:27:41

文字数:328文字

カテゴリ:歌詞

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