【 黎明光線 】



深く滲む　群青に
夢は目覚めて　旅人は行く

送り火か　残り火か　
微熱を帯びた　その頬打つ

風のざわめき……

振り返るなと　告げた
無窮の蒼

Sun，導け　黎明よ
Rise，明日という名の荒野へと
照らし出す　僕らの　旅路の最果てまで


遠く霞む　地平線
否応もなく　時代は巡る

憧れや　後悔や
物語るのは　まだ今じゃない

Sun，輝け　生命よ
Rise，明日は誰の為でもない
描き出す　未来がどれだけ残酷でも


深く滲む……
振り向かないと　決めた
無窮の蒼……　心

Sun，貫け　黎明よ
Rise，明日という名の荒野へと
歩き出す　僕らは　旅路の最果てまで



【ひらがな】
（　）内は１音に乗る想定です


ふかくにじむ　ぐんじょおに
ゆめわめざめて　たびびとわゆく

おくりびか　のこりびか
びねつをおびた　そのほほうつ

かぜのざわめき
ふりかえるなと　つげた
むきゅうの　あお

（さーーーん）みちびけ　れいめいよ
（らーーーい）あしたと　ゆうなの（こお）やえと
てらしだす　ぼくらの　たびじの　さいはてまで


とおくかすむ　ちへいせん
いやおうもなく　じだいわめぐる

あこがれや　こおかいや
ものがたるのわ　まだいまじゃない

（さーーーん）かがやけ　せいめいよ
（らーーーい）あしたわ　だれのためでも（ない）
えがきだす　みらいが　どれだけ　ざんこくでも


ふかくにじむ
ふりむかないと　きめた
むきゅうの　あお　こころ

（さーーーん）つらぬけ　れいめいよ
（らーーーい）あしたと　ゆうなの（こお）やえと
あるきだす　ぼくらわ　たびじの　さいはてまで