『文鳥が死んだ街』


世紀末を決めた科学者がこう言った
「0に0を掛けたって無限にしかならねぇよ」
そんな理屈を押し通す

いつしか当たり前 人々はただ笑う
“さよなら”=(も)“こんにちは” 街は今日も死んでいく
そして昨日は生まれていく

チラリ チラリ 見下ろす羽根は何かに追われて泣いていて
なんて奇麗 憧ればかり 止まり木求めて 遠く遠く

嗚呼 もう 限界なんだ

真っ逆さまに狂い出す時計の針はさっき直ったばかりで
右と左のどちらが正しいなんて誰も判りはしないさ
それでも君は望んでいた
ただひたすら驀地(まっしぐら)に明日を取り込もうと


みかじめ料で織る役人が堂々と
「JとJの証明は垂らしておくだけでOK」
吊れた天才 騙していく

チクリ チクリ 痛んだ噂で確かに希望をそこに見た
なんて脆い 夢物語 緑は削られ 広く広く


この街で この街で 笑えることは出来るかな
この街で この街で 抗うことは出来るかな
昨日でも 明日でも 今日という日は変わらない
変わらないなら

もう いっそ それでもいいな
もう いっそ 諦めたいな

東奔西走 迷うのは理想で此処は何も無い場所だ
上と下から届いた野次の真実 君が決めていいんだよ
真っ逆さまに狂い出す時計の針はさっき直ったばかりで
右と左のどちらが正しいなんて誰も判りやしないさ
それでも君は望んでいた
ただひたすら驀地(まっしぐら)に明日を取り込もうと

嗚呼 もう 限界なんだ
嗚呼 もう 限界なんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『文鳥が死んだ街』

なぁーーーーーっんにも、
かぁーーーーーっんがえず、


書いた。

閲覧数:166

投稿日:2017/08/13 18:42:50

文字数:641文字

カテゴリ:歌詞

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