それは 宵月(よいづき)の続き
雲影 隠されまいと 泣いてた
世界に 堕とされた 器
僕が生まれた 理由を明かそう
さぁ

まるで枯れた 井戸
必死に水を求める彼ら
一糸 縋(すが)った 罪人(つみびと)
僕の臓(はらわた) 唸る声
ハラガヘッタ… ハラガヘッタ…

透明人間 透明人間
すべて抱え消えなきゃ
後ろ指のナイフが刺さる背中

五月蝿いな 五月蝿いな
僕を唆(そそのか)す声が
鋭い牙が光る
もう止めらんない



君は 泡沫(うたかた)の光
人影 見つかるまいと 泣いてた
世界に 堕とされた 僕を
見つけ出した刹那に 君は

抱きしめてくれた
抱きしめてくれた
抱きしめてくれた
涙 零れたんだ

牙を向いて
爪を立てて
唸りをあげて


あったかいな あったかいな
君の手の温もりに
凍りついたナイフが溶ける背中

五月蝿いな 五月蝿いな
僕が生きる理由は
誰も決めさせない
もう逃げないよ


僕には…
ひとりぼっちじゃない
ずっと僕の中には
行き場のない 宿命重ね謳う

バケモノ以外の
お前の名も知らない
まま僕のため牙 を向く
ただ友と呼ぼう

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月に唸る(曲募集中)

曲募集中!
一応レンくんイメージです。
封印の獣。好き放題楽しく書かせて頂きました!

文字数修正変更なんでも大丈夫です!
よろしくお願いします。

閲覧数:166

投稿日:2018/06/13 22:48:26

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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