花舞う風

花舞う風に その身をゆだね
帰らぬあの日に 想いをはせる
時の鏡が映し出すのは
霧に浮かぶあなたの後姿

鳥がさえずる 朝もやの中
まどろむ窓辺に 香り残したまま
光の波間にたゆたう声
黒い森のその奥へ逃げていく

月の光を浴び、さまよえば
あなたはいざなう はかなき調べで
うつろう私には すべもなく
夜露にぬれては泣き崩れるだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花舞う風

無国籍の幻想小説みたいなイメージです。

閲覧数:208

投稿日:2017/12/17 17:39:34

文字数:172文字

カテゴリ:歌詞

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