深夜。丸い月が浮かぶ。
部屋で放心する少女。

外には変わらず月が浮かぶ。
少女は意味もなくその月を見上げる。

「...月...」

深夜2時50分。
少女は自分で創り上げた世界へ飛び込む。

誰もいない植物館。にわかに光が差し込む。ガラスの天窓。泳ぐ3匹の魚。
私を無へ誘ってくれる。一生ここに居られればいいのに。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

深夜2時50分 ストーリーイメージ

あ、世界って、けけけっして誰もいないセカイじゃないからね!!

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投稿日:2021/07/18 19:57:48

文字数:159文字

カテゴリ:その他

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