歌唱:音街ウナ・初音ミク
制作:戦艦黒猫


靉靆と流るる雲の行き先を

恥 目眩して
私じゃない存在へ
一度きり 初めて
消えるまで

所詮、ただ散るだけの
継ぎ接ぎのオト/モノばかり
処せ、正しく泣けど
次は君の物語

実話 端役 愚かなリベンジ
比喩 瞬く 遠回し 返事
傷が語る 戻らない変異
仕草 呵責 言霊 遺伝子
いつか変わる 世の中 危険視
いつか分かる 大人たち 演技
偽らざる者 証 転機
逸話 駄作 物語 伝記

大体抱いた偉大な夢は
痛いみたいだ 代替が常だ
苦い解体 期待も後悔へ
「したい」曖昧 未来候補砕いて

偽り合い泣いた [ It’s a warning. I know it all. ]
あなたはまだ知らないの/あなたは私じゃないの
不確かな歌を歌うしかないの
眩む視界 揺らぐ痛み 食わず嫌い 歌う次第
暗雲〔苦楽も〕が濡らす瞳は

一つだけ言おうとした形容を
日和って蹴落としたんでしょう
重い罪に(積み荷)溺れようと
広い(拾い)海に進み行こうよ
攻 欠いても 脳の内 非難 手元にないエンド
後悔ってものの無い日なんてもう疾うに無いけど

どうしても どうするの
問答する者同士
喋り駄弁り 嘆き叫び
果てに

偽り合い泣いた [ It’s a warning. I know it all. ]
あなたはまだ知らないの!/あなたは私じゃないの!
不確かな歌を歌うしかないの!
靉靆き流るる雲の上/中/下
見/消/言えなくなってしまったね
滂沱たる雨
もうわかるよね
お別れなんだね

ひとりよがりぽつり
ふたりを夢見たり
返事
本音
まやかし
未来
無知 
迷妄
戻れども



来世
輪廻
ループ
連理
論理
私の終わりの和音を

会いたかった
理由も無かった
ガラクタだったタカラモノ
遠く届かぬまま別れを告げた
雨中〔宇宙〕に瞬く星の多さ

《終止形(カデンツ)》
宇内の冠絶 舞台の完結
これで終わりなんだ。

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冠絶【音街ウナ・初音ミク】

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投稿日:2023/05/04 16:45:06

文字数:836文字

カテゴリ:歌詞

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