もっと大事にすればよかった時間 大切に生きるべきだった時間
全て過ぎて終わったことを いまだに引きずっている
大事にいたわればよかった人 大切に扱うべきだったの
いつのまにかいなくなっていく 僕を全てが置き去りにする
夕焼けのまどろみの校舎 直射日光が眩しい
西側の窓から差し込む茜色の光線 煩わしかったのに
コンクリートの打ちっぱなしをカッコイイとはしゃいだ若人の僕は
何もわかっていなかった 木のぬくもり人のぬくもり
あの瞬間の僕が 何よりも憎い

もっと大事にすればよかった時間 大切に過ごすべきだった時間
何もかもが終わってしまった後 一人で空っぽの巣に佇む
大事に付き合うべきだった人 大切にするべきだった友情
おざなりにしていた僕のことを 全ては僕におざなりで答えた
朝焼けを照り返す校舎 あの夏の朝の集まり
白塗りの壁から目に映る銀杏の影が 愛しい
突き放した態度を孤高で綺麗なものだと讃えた若人の僕は
何もわかっていなかった 人の心自分の心
あの瞬間の僕は 何よりも愚かしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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卒業(書きかけ)

をネガティブに捉える

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投稿日:2017/02/26 21:32:37

文字数:445文字

カテゴリ:歌詞

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