通りすぎてゆく道にある
石ころのようなものだと思う
たまたまそこにいたから そう
気紛れの暇つぶしだった

しがみつくものが何か 欲しい
丁度いいところにいた それだけ
手を伸ばせば簡単に届く
君はそんな空気 纏ってた

愛さない 愛せない
掃いて捨てる程に
手に入れたガラクタの
ちっぽけな一人
君だって その一人
そのはずだったのに
僕の隙間 埋めてく

都合のいい嘘を列べて
重ね合った肌
いらなくなれば
捨ててしまえばいいと思ってた
掴まえては すり抜けてゆく
君の存在が
言い訳さえさせてくれない

交わることのなかった道
通りすがりで終わるはずだった
人をいちいち惹きつけては
君は無意識に振り回す

離さない 離せない
この目が離れない
追いかけて 追い付いて
また離れてゆく
掴めない 掴みたい
君の言う言葉は
変幻自在のアイロニー

都合のいい嘘を列べて
隠した本音を
拙い拙い誤魔化しの中に
織り混ぜたとこで
君は見抜いてくる
僕の言い訳の言葉は
全て 全て 全て無力だ

都合のいい嘘を列べて
重ね合った肌
ゴミのように扱って
利用して 捨てたいのに
君はそんな想いすら
受け容れてしまうだろう
「捨ててくれてもいい」と言って

都合のいい嘘を列べて
言い訳列べて
都合のいい御託列べて
虚栄を列べて
都合のいい言葉列べて
気付きたくなかった
君が好きだ 好きだ 好きだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

都合のいい嘘と言い訳

http://piapro.jp/t/zqXEの歌詞です。

閲覧数:329

投稿日:2017/11/10 15:18:14

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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