花曇り-GUMI
見飽きた景色と風 季節外れの花
色づいていないから 隙間から流れだしてしまうんだ
今が過去になって 次いで零れる物は
小さな手には 大きすぎるもので
いつからか目を逸らして項垂れた
僕を射殺してしまうような空から
ここに留まった溜息なんかは 跡形も無く流されて
嫌に静かな朝とあまりに冷えた肩
良く言えば淡い陽だまりの中 紡いだ言葉に刺されてる
滲んで見えている位が丁度いいかもしれない
何度季節が巡って何度朝が来ようとも
ひび割れた空っぽの所から 溢れていくみたいだ
立ち止まって 俯いていたら
置いて行かれるから
夜に今 別れを
ここに留まった溜息なんかは 跡形も無く流されて
嫌に静かな朝とあまりに冷えた肩
良く言えば淡い陽だまりの中 紡いだ言葉に刺されてる
滲んで見えている位が丁度いいかもしれない
空は疾うに晴れていた
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