朝靄の街

愛し合ったのは貴方でした
意味もなく
朝靄(あさもや)の夢を見てた

その手も掠れて消えるのなら
もういいよ 笑って



花束を抱いて走った この街は 僕らの夢を見てる
どうやったって昨日の影を踏んで しまうんだ

とめどなく 流るる 命のままに生きれたとしたら どうだろう
こんな風に 愛せるのかな

声を
聞いて 聴いて 帳の奥へ
愛しさが溢れ出して さぁ 嗚呼 ah
痛みと混ざった喧騒が今

笑って 笑って 水平線へ
沈んだ僕らの言葉が そう 奏 葬ですね
その手を繋ぎたいだけ

カラクリが壊れた この街は 語り手を探してる
そうやって他力本願振りかざして 笑うんだ 泣くんだ

黙っていよう その生命に 終焉(オワリ)がある事なんて そして
みんな 僕のように 迷えばいいのさ

夢を
願って 希って 空想の果て
汚れたままの腕を嗚呼 嗚呼
空を掴んだ 存在すら

笑って 笑って
自らの胸へ 指を指した言葉がほら ほら lala
有りの侭だとしても






それはそれは ありきたりで 下らない 感情論
そうさ そうさ わかっていた 記憶の中の 君は泣いて
そうだろう 黙っていても わかっていたのに


愛を
語って 騙って 人の波へ

生まれたばかりの 僕らが今 今 出会ったなら歯車は 廻りはじめて

これは これは
二人だけの物語で 終わりのない悲しみが押し寄せて 傷つけあうのさ 二人で

声を
聞いて 聴いて 帳の奥へ
愛しさが溢れ出して さぁ 嗚呼 ah
痛みと混ざった喧騒が今

笑って 笑って 水平線へ
沈んだ僕らの言葉が そう 奏 葬ですね
その手を繋ぎたいだけ

その声を残したいだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

朝靄の街

閲覧数:28

投稿日:2017/04/04 07:46:32

文字数:723文字

カテゴリ:歌詞

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