限りある空の下で
小さな箱の中にいて
白黒(モノクロ)の世界にいて
ボクは笑ってるんだ


キミはボクを忘れてるけど
ボクはキミを知ってるよ
キミは鮮やかな世界で
ボクは単一な世界の


住人
それだけ



限りない空の下で
広大な世界にたたずんで
色鮮やかな世界で
キミは少し寂しそうで


ボクはキニの目の前で
ぎこちなく走ってみせて
キニはボクの目の前で
自然に動いてみせて


笑って笑って泣いて
キミは知らないと嘆いて
ボクは知ってると笑って
今日もキカイ仕掛けで動くよ


キミは色を知っていて
色のある世界(コト)に慣れて
白黒(モノクロ)のボクの世界は
記憶ごとキミの中で

薄れて
なくなって



泣いて泣いてわめいて
ボクは「置いていかないで」と嘆き
キニは「そんなことあったな」
そう言って笑って涙を流して


十六ミリの世界の中
白黒(モノクロ)の世界の中で
今日も思い出語るよ
今日もぎこちなく動くよ


だから忘れないで
ボクはそう呟いた


キミは時間(トキ)と共にいて
動く世界の中にいて


ボクは小さな箱の中の思い出で
少年は少年のままなんだ・・・


広大な世界の中で
キミは小さな箱を覗き
限りある空の下で
笑う僕を見てるんだ


ボクはキミであるからさ
キミはボクであるんだよ
だから忘れないでね
ボクはいつもキミのそばにいるよ


色鮮やかな世界と
白黒(モノクロ)の世界と
少年から大人へと
ボクは未来へ叫ぶんだ


バイバイ。
また会う日まで。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

レトロ リコルディ。

過去の自分は大人になる自分をどう思うのかを考えてみました。

結果こんなんができました。

閲覧数:79

投稿日:2011/03/07 17:44:30

文字数:654文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました