A閉じ込められて 壁を爪でかく
 押し込められた 苦しさに鳴いた
 自由への扉 何処にあるの?
 来る日も来る日も 悲しい声響く
 狭い世界 どうか連れ出して
 なんて 猫には無理だ

B縛り付けられ 首輪が食い込む
 監禁されて 息が詰まるんだ
 自由への扉 有るはずだと
 来る日も来る日も 挑んで傷ついた
 狭い世界 逃げ出すんだと
 声が 何処からかした

S決意をリュックに込めて 壊した首輪
 リュックを背負って 壁を壊して駆ける
 声が言う 「君は自由だよ」
 駆け続けた先には海
 猫は鳴いた 嬉しさ溢れて
 駆けて行く 知らない景色求めて

 今日も自由な猫は旅する

全文ひらがなver

Aとじこめられて かべをつめでかく
 おしこめられた くるしさにないた
 じゆうへのとびら どこにあるの
 くるひもくるひも かなしいこえひびく
 せまいせかい どうかつれだして
 なんて ねこにはむりだ

Bしばりつけられ くびわがくいこむ
 かんきんされて いきがつまるんだ
 じゆうへのとびら あるはずだと
 くるひもくるひも いどんできずついた
 せまいせかい にげだすんだと
 こえが どこからかした

Sけついをリュックにこめて こわしたくびわ
 リュックをせおって かべをこわしてかける
 こえがいう 「きみはじゆうだよ」
 かけつづけたさきにはうみ
 ねこはないた うれしさあふれて
 かけてくゆく しらないけしきもとめて

 きょうもじゆうなねこはたびする

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

リュックを背負った猫(Re:write)

 2017/09/08に書いたリュックを背負った猫のリライトです。なんとなく、もう一度書き直したくなったのでやりました。
 まるっきり前作とは別物です。楽しい感じというよりは頑張った、戦った感じがします。

閲覧数:58

投稿日:2018/10/19 13:39:23

文字数:642文字

カテゴリ:歌詞

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