〔1A〕
舌先で 赤い果実 ころがす
視界が 溶けだす 昼下がり
指先で 掠めとった ボタンを
溶かした 世界に 放り出す

〔1B〕
そのまま 逃がして
すぐまた 捕らえて
浮かして 悶えて
焦らして 放って

〔1A'〕
透明な 薄いベール 被って
ひたりと 近づく 夕暮れに
飛び込んで 濡れた肌と その瞳(め)に
逃げる隙もなく 囚われて

〔1サビ〕
誘って 取り込む わたしの こころを
溶かして 砕いて あなたの その手で
絡めた 指先 このまま もっと
わたしを 壊して お願い おねがい

〔2A〕
冷めていく 熱と声に 浮かされ
あとには 退けない 星月夜(ほしづきよ)
過ぎていく 時計の音 遠くに
揺らめき続ける 淡い夢

〔2サビ〕
ゆっくり 飲み込む わたしの こころを
なぞって 描いて あなたの その手で
この距離 縮めて このまま ずっと
わたしを 壊して お願い おねがい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

赤い熱

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投稿日:2016/06/26 15:42:48

文字数:404文字

カテゴリ:歌詞

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