夢見た鳥籠 噺を聞かせて
私は花魁 あなたは遊びに?

いつでもおいでくださいませと
愛想振りまいてはまた隠せない

愛してが声に出ないのは
微睡(まどろみ)の中の現(うつつ)よ
寄り道しただけと聞いたの
最初の会話は嘘でした
寂しいなんて口にしたら
駄目なのそんな約束が
あることすら忘れてたんだ
夢中とは恐ろしいと知る

笑いと泣き真似してきて微笑む
つられて溢れる愉悦と切なさ

夢見た鳥籠 噺はお仕舞い
私は盲目 あなたは正常?

一人の夜は日々を綴って
揺れた灯(あかり)翳(かす)んでは薄れてく

愛しての一言で再度
歪んだ気持ち紛らわす
外の世界に憧れ抱(だ)き
閉じた世界指咥えてた
楽しそうな声が聴こえて
興味は尽きずそそられる
夢を乗せて今飛び出そう
カゴの中から見ていた街

永遠なんかないのはわかってた

愛しての声が掠れても
あなたはきっと気付くでしょ
同じように溺れていくの
そつなく着物肌蹴させて
優しく身体(からだ)に触れるけど
これ以上は耐えられない
手を振り今までありがとう
またはないのよ愛した人

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遊郭ロウト

元は応募用です。

言葉は敢えて直していません。
浮かんだ言葉たちを拙いながら綴らせていただきました。

閲覧数:260

投稿日:2017/02/17 22:13:02

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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