どこかのビルの最上階
優雅な君が出迎える
なにかを話しているようだけど
僕は遠くの雷鳴に気をとられていた

どこかの街の寂れた商店
何も知らない僕が佇んでいる
君は急いで入ってきたけど
僕はなにもしてやれなかった

いつもと同じ 明るい音楽
どこかの僕と どこかの君が
無限に交錯する この世界で
崩れ落ちる 灰が降る
無限に続くと 思った世界が
吹き飛ばされる 消え去ってゆく

そこからなんだ
そこから全ては変わってしまった
見えない敵に 誘われているように
まるで泥沼のように
喧噪の中に沈んでゆく景色が
まるで錆に塗れたような
まるで血に塗れたような

それでも世界のどこかでは
まるで無邪気な僕と君が
いつものことを繰り返している

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  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

ニュース・アット・イレヴン

そこから全ては変わってしまった―
タイトルには元ネタがあります

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投稿日:2024/01/07 21:59:10

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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