微かに香る季節に違う道を選んで 何度も何度も振り返って間違っていないか確かめていた
一抹の不安を抱えて今日を生きていく

散った桜の匂いがなんとなく鼻を抜けていく
散り散りになった僕の欠片を繋ぎ止める一筋の糸
さよならを繰り返してまた出会う時まで
当たり前を繰り返しているだけじゃ変わらない
儚い命の行く先は

盛んに光差すこの季節は青々とした感情を思い出して 胸の奥の引っかかるもの ひらり煌めく
一抹の不安を抱えて今日を生きていく

生い茂る葉と葉の間に隠れてしまった君の姿
ちぐはぐになった僕の姿を組み直してくれる設計図
言い訳を繰り返してこのままじゃ合わせる顔がないや

止まらない時に追われて 河原を1人横切る
吹く風も冷たくなって 明日をまた待ってる

冷え切った僕の未来が溶け出す頃はいつか来るのかい あの日に戻れ

何度目の香りか 散っていく花びらよ
もう一度会いに行こう もう1人の自分へ

散った桜の匂いがなんとなく鼻を抜けていく
散り散りになった僕の欠片を繋ぎ止める一筋の糸
さよならを繰り返してまた出会う時まで
当たり前を繰り返しているだけじゃ変わらない
儚い命の行く先へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

揺らめく季節

不安を抱えて。

閲覧数:31

投稿日:2022/07/18 09:44:15

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました