『先輩!!お誕生日おめでとうございますうううううう!!!!』
「…あ、ありがとらなちゃん」
『これっ!!!!受け取ってください!!!!』
そう言って手渡されたのは、無記名の婚姻届。
「いや、気持ちは嬉しいんだけど…」
『嬉しいんですか!?』
「でもごめんね、気持ちだけ受け取るよ」
『そんなぁ…で、でも!!いつかの為に持っていてください!!!』
「わ、分かった…ありがと」
すぅ家リリ誕withらなさん

『…うりゃ』
「ひゃっ!?…ゆかりん?」
『誕生日おめでとう』
「あ、ありがとう…ってナニコレ」
『耳かきです』
「いやそれは知ってるかな!?何で耳かき!?」
『そりゃ、……やっぱり言わないでおくわ』
「意地悪ー」
すぅ家リリ誕withゆかりん

『Lilyちゃああああああん!!!』
「グエッ……グミだ。おはよう」
『おはよう!!!!おめでとう!!!!これあげるね!!!!』
「……なんでメガネ拭き?」
『えーーーっと…あっLilyちゃん伊達メガネ持ってるでしょ!?それ用に!!!』
「あぁ…ありがと」
すぅ家リリ誕withぐみさん

『リリさんお・め・で・と♡』
「ていっ」
『痛っ』
「今日は合服なんだな」
『そだよ、寒いもん』
「まあ確かに」
『で、肝心のプレゼントなんだけど…』「うわぁ悪い予感しかしない」
『失礼だなあ…はい』
「…チケット?何の?」
『次に会う人に渡せば分かる…気がする!!』
「アバウトだな」
すぅ家リリ誕withすぅ

「風強い…」
『Lilyさん、大丈夫ですか?』
「いあ?」
『はい。何故こんな風の強い時に…ブランコに?』
「このブランコは風に影響ないの」
『そこですか!?…っと、忘れてました』「バレッタじゃん…これは?」
『向日葵です。これの花言葉は…いえ、これは後でいいです』
すぅ家リリ誕withいあさん

『Lilyさん、チケットない?』
「チケット?朝すぅに貰ったやつなら…」
『それそれ!!これと交換ね』
「ポロライドカメラ?」
『これで思い出を撮ってねって。僕とすぅからだよ』
「なるほど、それで…」
『で、これはお願いらしいんだけど…』
すぅ家リリ誕withいろはちゃん

「何撮ろっかなー?」
『Lily?』
「あ、レン!!こっち来てこっち!!」
『はぁ?』
「…よしっ撮れた!」
『それで自撮りとか…』
「アンタからのプレゼントはコレでいいわ」
『えっ』
「あーあ、最初はリンちゃん撮ろうと思ってたのになーレンになっちゃったなー」
すぅ家リリ誕withレン

「リーンちゃんっ!!!」
『おわっぷ!?』
「まさかの避けられた!?」
『ま、それは置いといて…はいっ』
「ありがと!!!うわーブレスレットだ可愛い!!」
『実はあたしと色ちなんだよー』
「…え、まじ!?」
『まじ』
「リンちゃんと色ち!?やったありがと!!!」
すぅ家リリ誕withリンちゃん

「お腹空いたんだけど!!」
『お前は我侭か』
「アタシだって報われても良いと思う」
『今日はうどんな』
「はぁ!?すぅの時はピザにパスタに色々あったのに!?」
『俺らと雇い主(チビ)を一緒にするな…ケーキ焼いてあるから我慢しろ』
「ケーキ!早く食べたい!!」
すぅ家リリ誕withがっくん

「ケーキ美味しい…」
『ですわねぇ』
「るか!?いつの間に…」
『さっきからずっと居ましたわよ?』
「そ、そうか…」
『わたくしからのプレゼントを渡そうと思いまして』
「何なに、鍵付きノートだ」
『日記にでもしてください』
「うん!!…あれ、最初の1ページに何か…」
すぅ家リリ誕withるか様

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【ついったまとめ】プレゼント【Lily誕前編】

会話文SSでございますごめんなさい!!!!
そしてお久しぶりピアプロ!!!!!

前編は皆からプレゼントを貰うりりたんです。
順番は、新人から古参…って感じだけど、間にマスター(私)入ってますw

続きは前のページへ!!!!

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投稿日:2015/09/05 20:46:56

文字数:1,505文字

カテゴリ:小説

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