空見上げながら歩いた　冬の道を一人ぼっちで
降りしきる雪はやがて　街並みを白く染めた

ねえ君は覚えてるかな　二人きりでこの道歩いて
好きだよという代わりに　手を繋いできたよね

恥ずかしそうにそっぽをむいて　「寒いね」と言った

あの日君がくれた温もり　僕は忘れないからね
あの日君がくれた言葉を　胸に抱いて生きるよ
あの日君がくれた日常　もう戻ってこないけれど
あの日君が生きた証は　僕の心の中にあるよ

ねえ君は覚えてるかな　学校帰り向かいのホームで
「また明日」笑顔見せて　手を振ってくれたよね

あの笑顔が最後だなんて思わなかったよ

あの日君がくれた喜び　僕は忘れないからね
あの日君がくれた優しさ　胸に抱いて生きるよ
あの日君がくれた日常　もう戻ってこないけれど
あの日君が生きた証は　僕の心の中にあるよ

あの日君がくれた温もり　僕は忘れないからね
あの日君がくれた言葉を　胸に抱いて生きるよ
あの日君がくれた日常　もう戻ってこないけれど
あの日君が生きた証は　僕の心の中にあるよ