後部座席を深く倒してスマホ握りしめて
不機嫌そうに顔を顰めて景色を眺めてる
左折手前の赤信号で話しかけてみても
聞こえてるのか聞こえないのか 信号が青に変わる
グラウンド脇の小道 車停めると
ポツリと低い声でありがとうと呟いた
二十歳を迎えても無理をしなくていい
嬉しいことや楽しいと思うことを大事にすればいい
二十歳を迎えるとあれこれあるけれど
日々の暮らしの小さなひとつひとつを大事にすればいい
お腹こわして冷や汗かいた高校受験の日
部活仲間と泊まり込みして仕上げたラジオドラマ
子どもの頃は喘息持ちで薬が手放せず
丸刈り頭 戦隊ヒーロー 集めたゲームカード
教室の戯れあいで逆さまに落ちて
病室のベッドの上でごめんねと呟いた
二十歳を迎えても背伸びしなくていい
哀しいことや怒りを感じることも大事なことだから
二十歳を迎えるといろいろあるけれど
何かの縁で出会えたひとりひとりを大事にすればいい
二十歳を迎えても無理をしなくていい
嬉しいことや楽しいと思うことを大事にすればいい
二十歳を迎えるとあれこれあるけれど
日々の暮らしの小さなひとつひとつを大事にすればいい
オススメ作品
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
ヒミツの星の篭(かご)は
音もなく ひっくり返った
散らばる光を手に
会いにゆこう
乗る星はもう 決めている
風の吹く隙間に 深呼吸したら
追いつけ 追い越せ 流れ星
キラキラリ
Stardust way
Stardust way...Stardust way
moca_fe
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)
ナユタン星人
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想