第13話「大掃除?(後編)」

――――――――――――――
・・・てな事があって、寝不足かもしれないと
思って、ミクが俺に気遣ってくれたわけだ。

「やっと思い出した?」
ミクは待ちくたびれたかのような態度をとって訊いてきた

「うん。まーなんとか・・・」
俺は苦笑いでミクに答えた

―俺はとにかく掃除の手伝いをするため
布団から出て朝の支度を済ませた

「あいたっ!」
リンの声だ。そんなに大きな物音はしなかったが、
気になったため見に行くと・・・
部屋がわやくちゃだった
言葉にも説明できないほど・・・
そんな部屋を眺めながら
俺は自室へ向かった

ドアの部に手をかけた時
ドアがいきなり開いた・・・

「あっ!兄さん。掃除の手伝いしに来たの?」

「それ以外に来る理由があるか?」
俺は質問してきたミクに質問で返した

「えへへっ。そうだね♪
でも、ごめーん♪もう終わったの☆」

「は?あの量をか?」
朝起きた時に見た
あの量をもう終わらした事に、驚かずにはいられなかった

「(マジかよ)」
内心そう思いつつ自室に入ってみると
部屋は片付いてなかった・・・むしろ朝起きた時よりも
悪化してる

「おい。ミク掃除終わってねーぞ」
俺は笑顔満々のミクに言った

「ありゃ?あ!言い忘れてた
えっと確かね。『制服を探して出しときなさい』って言われたんだった」

「制服?」
よく見たら埃まみれの部屋に二着。男と女の制服があった

「なんのために?」
ボソっと呟くと
ミクが
「さぁ?めーちゃんが後で話すって」
言った

―そして
それからかなり経って
俺たちは、めー姉に呼ばれた

「えーと、1、2・・・6で、これで7ね」
めー姉は制服の数を数えた後
自分の持ってる制服を足した

制服の数は
ちょうどの数そして男女の制服の数も一緒だ
加えて、生徒会長の腕章や
他にも生徒会の腕章が1つ
まるで、学校に行くようなセットだ。
もちろん、教科書もあり
制服の中には中学生の制服もある
他は全て高校生だろう・・・

「んで、こんなの用意してどうすんの?
学校でも行くの?」

「うん☆そうだよ奏」
俺の疑問にルカ姉が即答した。

「え?学校ってどこの?」

「えっと、神ノ沢学園だっけ?」
今度はカイト兄が答えた

「は!?神ノ沢!?
あの!中高大一環の?」

「ええ。そうよ」
最後はめー姉が答えた

「学費は?
あそこ1年でヤバイくらい掛かるよ?」
そう言った瞬間。空気が凍りついた・・・

「さて、問題です!」
リンがいきなり言い始めた

「この世界の創造者は一体誰でしょう?」
リンがハイテンションに、はしゃいでる

「カナ兄だろ。」
レンが答えた

「レン!!正解!」
リンとレンのテンションはいまや正反対だ・・・

「学費は無料だよ。兄さん」
ミクが横に来て言った

「えっ。なんで?」
俺は、ミクに訊いた。すると

「行けば分かるよっ♪」

俺は、ため息を着いた
「(行けば分かるか・・・まっ。だらだら過ごすよりいいだろ)」

「ちなみに、いつから学校?」

「明日だよ。兄さん♪」
ミクが即答で答えてくれた。

「明日からかよ!!」
驚きの連続だったが今回のが一番驚いた・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音♪13

ピアプロが変わって初の投稿です♪
すこし。つか大分、特に最後らへん雑ですか
簡便願います(汗)

閲覧数:142

投稿日:2010/11/06 01:40:46

文字数:1,348文字

カテゴリ:小説

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  • ムギ

    ムギ

    ご意見・ご感想

    久しぶり!!
    みんな学校いくの!?
    制服姿見たいなあ(*^ω^*)

    2010/11/20 23:29:07

    • ☆ユキ月花☆

      ☆ユキ月花☆

      お久?^^
      皆、学校へ行くよ♪
      制服は、ご想像におまかせするよ♪

      2010/11/21 09:36:43

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