始まりはまだ春の頃
開いたマニュアル眺めながら
用意してた白いノート君の様子一日をつづる

幼いころに描いていた大人になっていくプロセスは
見返したら違ったけどどの瞬間も必然

そっと撒いた小さな種緑の二葉になって
もっと育て水やりしてた日向置いて

いつの日かこんな日が遠い日にそう思っていた
まだ寝癖治せないほど朝に弱いかもしれないけどそれでも
君はなお葉を広げ光探す先未来へ
続いていくと思ってた無邪気な時間は過ぎていて
そして気付く絆　感謝を
いつまでもいつまでも胸の中に

たった一人転んでたら
通り過ぎる人波の中で
立ち止まり手を差し伸べ
待ってくれる人を見つけた

らせん描くようにまだ一人じゃ迷う君は
寄り添った支えをたどり伸びてゆく

まだ長い道の途中一人泣ける日もあるだろう
膨らみ始めたつぼみに希望の色つけて

いつの日かいつの日か遠い日にそう思っていた
今日という日がこれからのはじめの一歩目だとすれば
目覚める
君の持つつぼみから隙間見える色未来へ
鮮やかに花開いてく二人支え合いながらまた
そして築く絆　二人で
いつまでもそういつまでも歩んでいこう
今開く永遠の変わらぬ愛を