洗い流すかの様に
降り続ける雨のなか
僕は『何か』を感じて其処にいた
僕が僕である為に


身体(み)も精神(こころ)も冷えきって
小さな躰震えさせ
僕は全てを拒絶した
そんな僕の前に君はいた

言葉なく眺めた景色
モノクロだった世界に
彩りを添えたのは
君が唄う『歌』だった

ココロに響く言葉の羅列
身体巡るは音のリズム
僕の中の血が静かに沸き上がるのを
その時初めて感じていた


沸き上がる感情に
思わず慌てて俯く
そんな僕の行動に
君は優しく微笑んでいた

言葉なく感じた想い
色褪せていた世界に
再び華添えたのは
君の謳う『歌』だった

ココロ解き放つ言葉の並び
身体躍るは音のテンポ
僕の中に芽生える新たな高揚感
その時初めて僕は知った

言葉を得て僕を知り
歌を感じて君を見た
全てはそう、君から始まった
今では遠い君へ贈る僕の「歌」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕は謳う

createrscompany 様のイラスト「ある雨の日、不思議な猫と出会った。」に書かせて頂いた
「ある雨の日の出会い」のアンサーソング。
レンサイドからの詩です~♪

素敵イラストリンク↓
http://piapro.jp/content/o9f10qrym21fds0w

好き勝手に書いたver.2!!
よ、良かったんでしょうか><。。。

閲覧数:107

投稿日:2009/04/15 22:53:46

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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