流ばかり気にしている 閑散な川べりで
追いかけた青い鳥も 黙って空を回っている
空を回っている

どうやってこの場所まで来たのか覚えてない
倒錯に溺れている 都会の果てに縋っている
都会の真ん中じゃあ ろくに見えないの

哀が

方向性 相対と暗闇
あたしに横暴を働く
偏屈な怠惰を感じた
やだな 息ができない

恍惚な夕に笑っている 静寂の川べりで
放浪する人の上 青い鳥が嬉しそうに飛ぶ
とても嬉しそうなのだ 「ここじゃないんだね」

呟いた

一介の弱虫の戯言
傾けてくれた耳
貴方が笑っていたこと
温かい部屋

さめざめと「会いたい」と泣き出す
「もう一度やり直せるかな」
流ばかり気にしているあたしの
川べりの詩

「息をしようか」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

息ができない 歌詞

『息ができない』という曲の歌詞になります。

閲覧数:57

投稿日:2017/11/24 00:15:24

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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