くだらない理想郷だった
僕らの終着点は
下手くそな頭の中に描いた
あの頃みたいだ
ああ笑えない嘘に顔を歪めて
会に合わぬ命を投げ捨てよう

何かを信じる度に また裏切られて
誰かを騙す度に 胸が痛かった
上手くできない心
慟哭するばかり

僕を救って 嘘で固まった
僕が描いた理想郷から
あと一歩だけ踏み出せたなら
ああ終わりはもうすぐなんだ

くだらない理想郷だった
僕らの出発点も
伽藍堂の心の中で紡いだ
あの言葉は伝わないから

何かを裏切る度に ただ苦しくて
誰かと笑う度に 後暗かった
黒く濁った心
明滅する部屋で

僕を救って 嘘で固めた
僕が作った理想郷から
あと一歩すら踏み出せないくせに
もう終わりなんて口に出した

誰かを信じる度に また裏切られて
誰かと笑う度に 胸が痛かった
上手くいかない全てに
慟哭するばかり

僕を救って 嘘で固まった
僕が招いた理想郷から
この一歩だけ踏み出せるなら
終わりじゃない方へ向かわなきゃ

後ろに下がった 月が綺麗だった

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ユートピア

閲覧数:68

投稿日:2022/07/13 11:02:20

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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