A
透明に僕を知っていた
君は唐突に姿を消した
遡る記憶の中で
思い出すはあの馬鹿げた青だ

間奏

染まっていく様を知っていた
けれど溺れていく様は見なかった
それが最大の後悔と化して
僕を呪っている

B
下手くそな愛情表現に
無垢に飢えた感情表現に
幾つもの心を縛りつけ
強く強くぶつかった

サビ
僕はまだ夏を呼んでいる
とうに過ぎ去ってしまった夏を
今でも
いつまでも
青い空に問うたまま
僕はまだ夏を待っている
何度同じ季節が来ようとも
君がいなきゃ意味がないなんて
届かない思い抱えている

A
正論が僕は嫌いだった
けれど君はいつだって正しかった
辿る道の途中で
少しずつ変わってしまった歯車

B
全てを悟ったように
遠のいて行く背中が
掴めそうで掴めない
もう何も見えちゃいない

サビ
僕はまだ夏に酔っている
色褪せて霞んでいく夏に
今でも
いつまでも
藍色に吹かれながら
僕はまだ夏を待っている
繰り返す季節を信じている
僕等の青い日々を追いかけて
また会えるって信じていた

C
肩並べて
笑い合って
気づけばいつも隣にいた
何者でもない僕等は
ふたりで最強だった
まるで弾ける炭酸のような日々
見慣れた景色が飽和していく

サビ
僕はまだ夏を呼んでいる
とうに過ぎ去ってしまった夏を
今でも
いつまでも
君を呪えないまま
僕はまだ夏を待っている
二度と戻らないと知っていても
今でも
いつまでも
僕はまだ君を待っている
もう帰らない君を
青く澄んだ日々を
たったひとりの友を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シオン

呪術廻戦の五条悟をイメージした歌詞です。
夏油傑をイメージした「勿忘草」
家入硝子をイメージした「硝子の花」
と一緒に見ていただけると嬉しいです。
イメージソングが苦手な方、ごめんなさい。

閲覧数:195

投稿日:2024/01/23 07:18:47

文字数:651文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • FloSurs085 フラッシャーズ

    曲を作りたいんですが、AメロやBメロみたいにはっきりとしていただきたいです。出来ればでいいのでお願いします。

    2023/07/31 12:27:10

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