■1
黄色に
染まりゆく道
紅く
彩られてく

ひらりと
翻す服
残るは
君がいた風の音


逢うまで
記憶の中に
忘れて
置いてきた君

巡る
流れの中で
君と
何度か巡り逢い


いつも出会い向かう先は
すれ違い別々で
一緒にいられる時は
この先いつか来るのでしょうか


ヒラヒラ舞い落ちゆく
複数の落ち葉は
触れ合うこともなく
その葉を紅く染めゆく


■2
薄く
かかる雲空
高く
流れゆく空


薄暗く射し
香る
季節が巡り来る


青い
若葉は揺れて
いつか
色づいてゆく

先を
急ぐことなく
さらさら
あちらこちら揺れる


早くあなたに逢いたいと
願ったその瞬間
こんなに嬉しいことはないと
心は色づいてく


さらさら揺らめく色は
鮮やかに広がり
紅く染まる言の葉は
喜びと傷みを知る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【GUMI】心染葉舞【オリジナル】歌詞

閲覧数:194

投稿日:2011/10/31 21:55:46

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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