揺れていた逆光と夜を待つ下り坂
僕よりも背の高いその影と茜色

河沿いの陽炎を切り裂いた一筋が
僕達の境界を指し示すかのように

轟音を立てて夜に落ちるような
あの飛行機だけが行き先を知ってた


その音が止まる頃振り向けば上り坂
さよならを告げるようなその影は滲むだけ
河沿いの陽炎を切り裂いた一筋は
僕達のこの距離をあざ笑うかのように

轟音を立てて夜に落ちるような
あの言葉さえも届きはしないだろう
残る静けさに潜む熱のような
その飛行機からも夕日は見えたの?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【作曲:Ristさん】茜色、飛行機雲【曲先】

Ristさんの曲に合わせて作らせて頂きました。
http://piapro.jp/t/50qo
http://piapro.jp/t/fIB_

いつもの作風とまるで違うなあ、としみじみ。
曲のイメージが具体的だったので、そこに合わせてみました。
「う」とか「い」といった、前音節とつながりが良さそうな言葉は
基本的に前音節と合わせて一文字と数えています。

詞のライセンスはRistさんのそれに準じます。

閲覧数:291

投稿日:2011/06/27 01:51:34

文字数:233文字

カテゴリ:歌詞

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