秋の声 うろこ雲
どこまでも 青
忍び寄る 焦燥(しょうそう)を
なかったことにしてよ

夢の空 寄り添うふりで
そっと 手をはなして
夕暮れの刻(とき)
漂うだけで 悲しむだけでは
終われない

しずく 彼岸花 揺れてる
ひとりきり

秋の声 うろこ雲
なにか変わるような
不安とか 期待感
拭い去ってくれよ
雨打たれ 泥濘(ぬかる)んで また翔ける僕
その涙 流すに 惜しい

夢の浮き橋 わかったふりで
そっと 手を重ねたら
紫の色 深く沈みこむ
後悔の渦に…
現れた 痛みに
逃げるのは もう止そう(よそう)

きみの声 聞こえてる
サヨナラ言うような
予感とか 胸さわぎ
拭い消えてくれよ
長雨に ずぶ濡れて また濡らす 僕
ただの かすり傷

秋麗(あきうらら) 通り風
澄みきった空
失敗も 成功も
抱きしめて 進めよ
泥まみれ 痛みさえ 生きた証だろ
その涙 流すに 惜しい

ライセンス

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通り風

あきのこえ うろこぐも
どこまでも あお
しのびよる しょうそうお
なかあたことにしてよ

ゆめのそら よりそうふりで
そおおと てをはなして
ゆうぐれのとき
ただようだけで かなしむだけでは
おわれない

しずく ひがんばな ゆれてる
ひとりきり

あきのこえ うろこぐも
なにか かわるよおな
ふあんとか きたいとか
ぬぐいさあてくれよ
あめうたれ ぬかるんで またかける ぼく
そのなみだ ながすに おしい

ゆめのうきはし わかあたふりで
そおおと てをかさねたら
むらさきのいろ ふかくしずみこむ
こうかいの うずうに…
あらわれた いたみに
にげるのは もうよそお

きみのこえ きこえてる
さよならいうよおな
よかんとか むなさわぎ
ぬぐいきえてくれよ
ながあめに ずぶぬれて またぬらす ぼく
ただの かすりきず

あきうらら とおりかぜ
すみきいた そら
しいぱいも せいこおも
だきしめて すすめよ
どろまみれ いたみさえ いきたあかしだろ
そのなみだ ながすに おしい

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投稿日:2017/09/10 21:34:43

文字数:410文字

カテゴリ:歌詞

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