冷たい言葉が体を充たして 愛しいものすら忘れてしまうよ

滲んだ世界を独りで溺れてゆく

虚ろな目をして惰性を貪る 伝える事などとっくに消えたよ。

繋いだ 景色が 崩れるような気がした。

さよなら、このまま生きる事 出来やしないなあ、こんな世界じゃ。
溶け出す涙に触れぬよう、歩いて行こう、ごめんね。

優しい言葉に思考はまみれて 見えないふりが上手になった

色づく世界は変わらず綺麗なのに 

さよなら 貴女に告げぬよう あの夕焼けが私を隠して
或る街の夢だけが咲いて 枯れてゆくだろう 終わりを

優しい嘘は此れ切りにしよう

落日が映した影を置いてゆく


さよなら 夢から醒めぬよう 歩いていくんだ 現実は終わらない
繋いだ手と手はやがて解け 陽はまたのぼる

ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

街と落日

閲覧数:112

投稿日:2014/04/02 23:45:21

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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