微睡みの中歩き続けて 風が運んだ弾む声が聞こえる 

長い影の向こうに消えてく 幼い日々のことが輝いて  

今日も傘をなくしたままで 降り続く雨の中に居る
冷たい星を仰ぎながら 流れる涙を隠してる 

人波の中ただ飲まれてく 刻む時間はひたすらに残酷で  

いつも嘘を吐いてる自分に 眩しすぎる空から目を伏せて

今日も傘は見つからなくて 濡れながら立ち尽くしている 
忘れた何かを捨てるなら 探さなくて済むはずなのに 

消えそうな雨音の中で 俯く足元に零れる
差し込む光感じながら 「どうか今だけは止まないで」

今日も傘をなくしたままで 降り続く雨の中に居る
いつか止む時が来るのなら 望んだ景色の中に居て

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【IA】雨、傘をなくして【オリジナル】

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投稿日:2020/07/24 11:02:42

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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