ある朝最初に出逢う目覚まし時計を
叩き壊しておはよう
最悪な目覚めです
前を向こうが後ろを向こうが右を向こうが左を向こうが
不安だらけです

お日様が燦々とうざい昼下がりの空
キミを八つ裂きに外へ
最悪はシエスタ哉
前を向いても後ろを向いても右を向いても左を向いても
中途半端です

我が愛する夜へ
もう一度だけ
僕の願い事聞いて下さい
僕に穏やかな日常を与えてほしいのです
孤独でも暖かい我が家の椅子の上
今日も祈りの中夢へ落ちる

変わらない日々に意味が有るとすれば
それは臓腑論を対比させるため
基礎を構築して深めていくために
企てた後に底が着いたのなら
海へ流すのもオツかもしれません

我が憎悪の昼へ
もう一度だけ
僕の願い事聞いて下さい
僕を穏やかな人間と認めてほしいのです
秘匿でも暖かい我が家の椅子の上
今日もキセルの灰眺め落とす

変わらない日々に意味が有るとすれば
それは臓腑論の解明の示唆で
その過程の土で僕は人を生む

安楽椅子と臓腑論

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

安楽椅子と臓腑論

2023/06/29 改訂

閲覧数:293

投稿日:2023/06/29 21:46:37

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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