冴えない日常塗りつぶす
誰もが使える魔法

一つの色しか描けない僕らは
いつも片隅で気ままに落書きして
息をするように自分を貶しては
知らず傷付いて笑顔で誤魔化してる

青い水平線に赤い夕陽が沈んだ
そこに生まれた色を歌にして贈るよ

透明な君の世界に一滴の星を落として
旅に出かけよう 広い電子の海
何万色の中からたった一つだけでいいから
君の大好きを一緒に探しに行こう

ずっと好きではいられない事も
まぁ、あるにはあるけれど
それもいいかと思うよ

水色の空の下伸びる向日葵のように
真っすぐ笑う君が教えてくれた事

数えきれない程の音がノイズのように溢れて
うまく笑えない そんな時もあるけど
何十億人の中から君と僕が出会った意味を
ずっと探してる 一緒に見つけに行こう

粉々に砕けたこんな世界でも
まだ聴こえる音 見える色がある
君と僕の「好き」掛けて二本線を引いたら
ほら見えたでしょ

映る景色はきっと君にしか出せない色だ
少し踏み出せば 淡く色付いていく
何万色の中からたった一つだけでいいから
君の大好きを一緒に届けに行こう

それはまるで魔法のように海を越えていく

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モノクローム・マジック

閲覧数:177

投稿日:2018/03/12 23:00:58

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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