普通で壮大な恋を夢見る
どこまでも乙女だった君へ
8月の夜空に

明かり付けたら 君はもういなかった
名前も知らない 誰かになってた
いつかの日々 浜辺をさまよって
拾った貝は ほんの少し合わない柄

笑顔で告げられた言葉 笑って返すしかなくて

砂の城はいつか 崩れるもので
サラサラと泳ぐように 五本の牢すり抜けてく
だから仕方ないよ せめて笑って
幸せな君の未来願う
8月の夜空に

君とふたり 並べた貝の柄
合わないとしても 綺麗だと思えたから

流した涙さえ 空に浮かんで 今日の晴れになる

夏が終わりそうな 涼しい夜に
私だけのコンパスは 君がいない逆を指した
絶対負けないよ 心で叫ぶ
あの頃の 君にとても似てる
8月の夜空に

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ふつうでそうだいなこいをゆめみる
どこまでも おとめだったきみへ
はちがつのよぞらに

あかりつけたら きみわ[もう]いなかった
なまえもしらない だれかになってた
いつかのひび はまべをさまよって
ひろったかいわ ほんのすこしあわないがら

えがおでつげられたことば わらってかえすしかなくて

すなのしろはいつか くずれるもので
さらさらとおよぐように ごほんの[ろう] すりぬけてく
だからしかたないよ せめてわらって
しあわせなきみのみらいねがう
はちがつのよぞらに

きみとふたり ならべたかいのがら
あわないとしても きれいだとおもえたから

ながしたなみださえ そらにうかんで [きょ]うのはれになる

なつがおわりそうな すずしいよるに
わたしだけのこんぱすわ きみがい[ない][ぎゃ]くをさした
ぜったいまけないよ こころでさけぶ
あのころの きみにとてもにてる
はちがつのよぞらに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

8月の夜空に

makkさんの【歌詞募集】8月の夜空に (ラララ ver.)(https://piapro.jp/t/_1mz)への応募作品です。歌詞やタイトルの修正等承りますのでお申し付けください。
[]内は1音に2文字以上入る想定の部分です。(それ以外では小文字を1音として数えています)

同性に恋をした女性が、恋愛の末に、相手の望みに自分は合っていない(恋愛対象ではない)と言われ、別れた…といったストーリーを描いています。8月の後半からはおとめ座になりますので、相手が男性との劇的な恋に憧れる、いわゆる「乙女」だったという部分と重ねています。

閲覧数:86

投稿日:2024/03/31 15:59:58

文字数:741文字

カテゴリ:歌詞

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