あなたの恋をわたしは受け入れられない
あなたにはもっと似合う幸せがあるはずだから
別の形でこれからを紡いでいこう

夜更けの問いはこのままなかったことにして
都合よくまたいつか寂しさを持ち寄ろうか
同じ未来をゆく事は決してないから

白く欠けたカップに口をつけるように
ほんの少しのためらいが今もよぎる

これは過ちで二人では償えない事だから
例え重荷ごと求められても
そうさせてしまう自分を呪ってしまう
いずれ正しいと世界から普遍として見られても
なにも残せない事実を前に
どちらかが先に終えてしまうのならば
宵の間をただ飛び続けよう


最中についたわたしのウソはクロのまま
事の節にただの例えの話で偽ったなら
甘い刹那をもう一度もう一度だけ

やつれ果てた震える指を握るように
ほんの少しのとまどいが悔いを呼んだ

これは幻で互いには具合が良く見えるから
どんな苦痛さえ鈍らせては
ふとさめた時にあなたを濁してしまう
こんな間違いを世間から美徳として思われても
けして続かない時間の中で
型枠どおりのパズルダンスで締めくくり
宵の淵をまた飛び越えよう


何度涙してしまっただろう
何度嗚咽してしまっただろう
あなたとしたい事が今もなお減る事はないのに
あなたを思う事が今もただ増える一方なのに
想いの代わりに埋めた言葉で溺れてく


これは過ちで、これは間違いで、そうやって言い聞かせて
これは罪深く二人共赦されない事だから
例え重荷ごと求められても
そうしているそのあなたを踏みにじってしまう
いずれ正しいと世界から普遍として見られても
なにも残せない事実を前に
どちらかが先に終えてしまうのならば
宵の幕をさぁ引いてしまおう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ポム

近況報告系作詞

閲覧数:139

投稿日:2018/08/19 17:46:02

文字数:718文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました