静かな夜 佇んでいた
この涙は誰のものでもない
手を伸ばして 月を隠すの
光なんて今はいらないから

ねぇもう 壊れてしまうのかな
瑠璃色の孤独が押し寄せてく
僅かに 残した祈りなんて
息もなく消えたの そんな運命(さだめ)

悲しみが零れ落ちる 刹那は永遠

愛してほしいなんて
曖昧な感情を振りかざした
こんなに汚れたまま
透明な幸せを欲しがったの

続きが見えぬように
どうかその未来ごと塗りつぶして
止まらぬ時間だけが
足早に正解を連れてくるから

だから

「忘れられる理由を教えて下さい。」

ぬくもりなど ないに等しく
この痛みは私だけじゃない?
手を伸ばせば触れられるけど
何故かぎこちなくて笑えないね

このまま夢へともたれかかり
何事もないフリ 無理やりかな
過去から引きずる約束さえ
覚えてもないよね それが答え

綻びに気付いたのがあまりに遅くて

怖かった

愛してほしいなんて
曖昧な感情を振りかざした
こんなに汚れたまま
透明な幸せを欲しがったの

続きが見えぬように
どうかその未来ごと塗りつぶして
やがては出会う前に
戻ること それだけは分かってるから

だから

「忘れられる理由を教えて下さい。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ラピスラズリ

閲覧数:211

投稿日:2019/12/10 02:26:33

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

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