A
目を開いたその場所は 柔らかいベッドの上でした
数日で動けるようになった 僕はあちこち散策する
そこで見つけたのは 可愛いらしい買い物かご
僕は頑張って上って中に入る そこはとても暖かい
B
ご主人様は僕を買い物かごに 入れて買い物に出かけてくれた
すーぱー? こんびに? でぱーと? 不思議な言葉がいっぱい
ご主人様と一緒に出掛けると 人間様が僕を撫でてくれた
暖かくて 柔らかくて 優しい その手が大好きです
もちろんご主人様もです
サビ
晴れの日も 雨の日も 今日も僕はご主人様と散歩
今日はどこに行きましょう? ご主人様
A
それから数十年の月日が過ぎて 僕は毎日ご主人様と一緒
籠の中が毛だらけになって 一生懸命買い物かごを洗ってくれた
ボロボロになっても使ってくれる 僕とご主人様の宝物
僕は大きくなってかごが少し 窮屈になっちゃったかな
B
ある日ご主人様は僕を連れて 白い建物に連れて行ってくれた
じゅみょう? ろうすい? ながくない? ご主人様悲しそう
ご主人様は僕を抱きしめながら ボロボロと涙を流してた
泣かないで 笑って いつもの優しい ご主人様の笑顔を見せて
でもなんだか目がかすむな
サビ
でも今日も 次の日も 明後日も僕はご主人様と散歩
今日もあの建物に行くんですか? たまには違う所にいきましょうよ
A
ある日突然体が動かなくて 目も開けられないやどうしたのかな?
でも分かるご主人様の 優しくて暖かい手が僕を撫でる
そしてご主人様は僕を何かの中に 優しくゆっくり入れてくれる
分かるよそれは大切な 僕とご主人様の宝物の買い物かご
サビ
その瞬間 今までの記憶が 頭の中でぐるぐる回る
初めてかごに入った時や見た景色 目から涙が出てきちゃうな
死ぬのは 怖くないよだって 僕はいつまでもご主人様と一緒
姿が見えなくても大丈夫 僕はいつまでもその買い物かごに入ってるから

あれからご主人様は買い物かごに 僕のスペースを作ってくれる
たとえ僕の姿が無くてもご主人様は 僕を思ってくれているんだね
ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

買い物かごの猫

2作目の作品です。
今回は泣ける曲を作ってみました、実は私猫好きなのですが、猫アレルギーなんですよね、だから猫の欲求と共に最近泣いていないので、この曲にそんな「猫」と「泣ける」を合わせて作ってみました。
もし音楽や絵を描いてくれる人がいたらコメントお願いします、大歓迎です!
また、この曲に合わせた小説もpiaproに作って載せられたらいいなと思っていますが、まだ思考段階です、気長にお待ちください。

閲覧数:103

投稿日:2017/04/08 10:35:58

文字数:870文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • ピドゥ

    ピドゥ

    ご意見・ご感想

    泣けました。

    2017/04/28 16:11:07

    • 天の狼

      天の狼

      メッセージありがとうございます!
      自分動物が大好きで、たまには泣ける曲も作りたいなと思ったので、即興で作ったんです。

      2017/05/02 21:03:59

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