赤 い 唄

赤く染まる空に背を向けて
闇に浮かぶ上弦の月の日
湧上る唱を胸に抱き 
明日を夢見て今宵舞い踊る  

遥か遠くに霞む愛の火を 
いつか届くと信じて
手を伸ばして舞い続け

この手から零れ落ちる想いを
いつか戻ると信じて
夜に喘ぐこの声を

恋にみだれ 愛を偽る
赤くそめてこの胸を

赤く光る街に抱かれて 
闇をてらす偽りの星の日
絡みつく孤独振り払うように 
今日を忘れて今宵咲き乱れ  

近くに光る薄い言の葉を 
いつか実ると信じて
夜に叫ぶこの唄を

恋にみだれ 愛を偽る
赤くそめてこの胸を

愛にとどけ この歌声よ
恋にそまるこの胸に

赤くそめて 私の愛を
乱れ咲いた薔薇のように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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赤い唄

テトさんのための唄です。

閲覧数:93

投稿日:2010/10/30 19:45:43

文字数:307文字

カテゴリ:歌詞

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