(僕もヒーローになりたい 誰かを守りたい
  だけど ヒーローになれない 僕は怪獣だ)


もうダメだって倒れた ヒーローは励ますくせに
僕がついに倒れても 誰も僕に手は差し伸べてくれない

四六時中 僕は こうして街を壊して 
悪者になったつもりはないのに いつの間にか僕はそうなってた

悪いのは僕じゃないぞ そんな顔して泣かないでよ
どうして僕はみんなに 嫌われなきゃいけないんだ 教えてよ



(僕もヒーローになりたい 誰かを守りたい
  だけど ヒーローになれない 僕は怪獣だ)



もうやめたって膨れた 僕を見て 口々に言う
「お前は悪者だから」「早く街を壊してくれ」「お願いだ」

僕が街を壊さないと ヒーローが来ないらしい
街を壊してみんなが笑うんなら 僕は満を持して壊すから


悪いのは僕じゃないぞ 街のみんなが願ったからだ
痛いのはやめてくれよ 僕もみんなの笑顔が欲しい

僕が涙を流したら ヒーローは手を差し伸べた
「僕は笑顔を守るんだ それは君のも例外じゃない」


悪いのは僕じゃないぞ 怪獣は青空を見上げた
 不器用な笑顔を見せて 僕も守れるかな ちっぽけな街を

ヒーローになれたらな そう思ってたけど 
 まだ怪獣でいいや いくぞ 次の進撃だ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

怪獣

なんで僕は悪者なんだろう。
笑顔を守るヒーローになりたかったな。

つかだこうきさんの歌詞募集に書かせて頂きました。

「それは君のも例外じゃない。」

閲覧数:87

投稿日:2021/11/10 01:10:22

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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