「恋を知った日」

白い陽射し 私の机を照らし 暖かい木の匂い
顔を伏せて 目線で君を追ってた 雨上がりの日

二重まぶた くしゃっとつぶし笑った 綺麗な横顔見て
胸押さえて 染みる心隠すよに 瞳を閉じた

わざと消しゴム落として 拾ってくれるのを待ってた それでも気付かない君に 落ち込みふと涙溢れた

帰り道 君の背中を見て歩いてたら
振り向いた 君が止まってくれたね おもいでの日


休み時間 窓の側で話してて 熱を帯びてた頬を
うちわ扇ぎ 強い陽射しのせいにし 誤魔化していた

広い図書館二人で 震えて消しゴムを落とすと 気付いた君が優しく拾ってくれて 嬉し泣いた

帰り道 君の隣歩幅揃えてたら
突然に 立ち止まり見つめられ 「大好きだ」
向けられた 愛のこもった左手を握り 返したら 胸が締め付けられた 恋を知った日

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恋を知った日

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投稿日:2016/10/16 22:15:19

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

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