無駄に絡まる混線状態
そんな感情一体なんという
不意に溢れる迷走本能
それは生存競争最後尾で
不利になる様に緊張緩和
いずれ惨憺極まる末路へと
組んず解れつ交渉決裂
捧ぐ供物は虚無への逃避行

指先でたぐり寄せ
我が身へとくぐらせる
不安さえ求めてる
段階を踏んでいく

いつまでも探してる
自由という不自由を
重ねては悩ましく
朽ちるまで堕ちてゆく
血と嵐 生よ彷徨え 

癪に擦れる神経消耗
浮いた米神青筋通しても
右に曲がれば闘争反応
浅い識別判断狂う螺鈿
ともすれば左託すか病か
偏れる針先傾く重篤は
癒えない果ての断崖絶壁
渦に呑まれた泡の退避行

道草の生い茂る
わらわらと擽られる
むず痒い感覚は
確実な破滅への

いつの日か流れ出す
純粋な透明を
辿り着く混じりない
追及に自壊する
心叫び 生よ逆巻け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

血と嵐

閲覧数:53

投稿日:2024/01/31 22:05:31

文字数:359文字

カテゴリ:歌詞

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