置き去りにした通り雨 絡まって 湿った手には 少し温かかった
見ないフリして 隣歩く君より少し速足で 影を越す
今だけ繋いだ右手と左手の温度を 確かめるように
最後まで握っていて 何度目の約束を 
破ってしまって被った雨粒が やけに冷たくってさ
時が過ぎてゆく 僕達の旅も終わりになるから ただ ただ 笑ってほしい

おざなりに言った 取り留めのない言葉 切れ目切れ目で 少しぎこちなかった
聞こえないそぶり 仕草一つ一つが どこか儚くて 寂し気で
今だけ繋いだ左手と右手の温度を 確かめるように
最後なら 握っていて 愛なんて 捨てちまえ
残ってしまった翳った声だけが やけに強がっててさ
時が過ぎてゆく 僕達の関係も終わりになるから なら まだ 笑って

「最低」なんて月並みな言葉 満開の紫陽花に願ってみる
言葉足らずと 今になって気づいたって 遅いやって
何度手を合わせても 君は帰ってこないから 神様なんていない
神様なんていない

最後まで握っていて 何度目の約束を 
破ってしまって被った雨粒が やけに冷たくってさ
雲が過ぎてゆく 僕たちの宿りも終わりになるから ただ ただ 笑って

そんな導握っている 迷子にはならないように
叶った願いや救った過去だけが やけに冷たくってさ
雨が上がったらさ 僕達の同盟の終わりになるから
ただ ただ 笑っていよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨宿り同盟 歌詞

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投稿日:2021/06/22 21:34:12

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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