【オリジナル】つよがり仮面【結月ゆかり】

知ったかはよくないのぉ

～歌詞～

どれ程歩いたかな？
町の中ぐるぐる
ここがどこかは
僕にはもう分かんないや
それは突然の事で
顔上げたすぐそこに
古ぼけた夜店1つ
ポツリと立っていた

「遠くからよく来たね」と
「そんな君にはこれが良いかな？」

笑顔浮かべてた
お日様のフリして
何が楽しんだろ？
理由が分かんなくなって
そんな事良いでしょ？
割り切れない僕だから
それだけ
ただそれだけの事で
また隠す


どれだけ過ぎたのかな
今日またバタバタ
身動き出来ない
僕にはもう何が何だか
近頃理想ばっかの
ニセモノが増えすぎて
中身の無い僕だから
なんかもうヤダヤダよ！

空を見て呟いた
本当の自分って一体何だっけ？
あれ？

涙浮かべてた
悲しくも無いけど
空は青いのに
何故か薄暗くて
そりゃ気の毒でした
他人事並べながら
"拝啓、いつかの君の元へ"
さぁ送ろう


涙浮かべてた
あの日と同じ様に
自分に嘘をつくのは
もうやめた

笑ってみた
なんの真似でもない
何が嬉しいかは
僕にも分かんない
あの日の仮面を
遠く遠く投げ捨てて
空は変わらず青い色して
まだそこに居る

じゃまたね明日も
晴れてくれると良いな