君のこぼした涙が地面を濡らす
悲しい想い出がそのまま乾いてしまわないように
僕は約束をそこに埋めたよ
そんな種たちを僕はじっと眺めていた
雨の日も風の日も
僕はその場所を訪れてはじっと眺めていた
「君を大切にする」
僕は当たり前の気持ちでその日のことを瞳に浮かばせ
胸に刻んで誓った言葉・・・・僕はその花を咲かせよう
寒い日も暑い日も
僕はその場所を訪れてはじっと眺めていた
「君を悲しませない」
僕はありったけの思いであの夜のことを心に沈めて
君を抱いて誓った言葉・・・・僕はこの花をさかせよう
僕はいっぺんたりとも忘れはしなかった
この花達のこと、あの場所で、きみの落とした雫のことも・・・
いつしか時間は過ぎ、僕は休まずあの場所へ赴いていた
君とはもうとっくに離ればなれになってしまっているけど
僕がお世話している花達はこんなにも大きくなりましたよ
「自分を大切にする」
「自分を悲しませない」
・
・
・
僕はありったけの愛情を注ぎ幸せを心に浮かべて
僕にはあたりまえのことを・・・・僕はこの花をさかせよう
僕はありったけの思いであの夜のことを心に沈めて
君を抱いて誓った言葉・・・・僕はこの花をさかせたよ
僕は当たり前の気持ちでその日のことを瞳に浮かばせ
胸に刻んで誓った言葉・・・・僕はその花を咲かせたよ
今はありったけの愛情を注ぎ幸せを心に浮かべて
僕にはあたりまえのことを・・・・僕はこの花をさかせよう
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