Aide エイド


返却日に休んで 一時の午後が失けてく
見馴れたとは虚ろな 逃げこんだ先の異世界

路地裏の隅 猫の足跡を追いかけて最果てへ
潮風の匂いに 胸が弾んだ

ここがきっと ボクにとって
居場所だって そう思った

あの場所で 生きていて
泣くのなら ここでずっと 歌えばいい



正確には惰って 身を隠すように歩いた
見馴れたのは落書き 求め過ぎた末 異世界

路地裏の隅 再び走る 懲りないよな 本当に
砂浜の白さに Aideを 映した

ここがきっと ボクにとって
居場所だって そう思った

ここでずっと 歌ってたって
待ちかねた 未来なんて 来ないけど



不透明な未来に抑圧された こんな非日常を
どうして 有意義 だなんて 口にできるだろう

不安で零れた涙に対して 努力不足 だなんて
無駄な言葉を覚えて そんな疑問を投げかけて 異世界



ボクはきっと 夢を追って
生きてきて 躓いて、

ここがきっと 地獄だって
思い込んで いただけで



ここがずっと ボクにとって
居場所だって 知らなかった

青空と 路地裏と ボクのAide
だからきっと 生きていて





えいど (ひらがな表記)



へんきゃくびにやすんで ひとときのごごがとけてく
みなれたとわうつろな にげこんださきのいせかい

ろじうらのすみ ねこのあしあとおおいかけてさいは(てえ)
しおかぜのにおいに むねがはずんだ

ここがきと ぼくにとて
いばしょだて そおおもた

あのばしょで いきていて
なくのなら ここでずと うたえば(いい)



せいかくにわさぼおて みおかくすようにあるいた
みなれたのわらくがき もとめすぎたすえ いせかい

ろじうらのすみ ふたたびはしる こりないよな ほんとに
すなはまのしろさに えい(どお) うつした

ここがきと ぼくにとて
いばしょだて そおおもた

ここでずと うたてたて
まちかねた みらい(なん)て こないけど



ふとうめいなみらいによくあつされた
こんなひにちじょうお 
どおしてゆういぎだ(なん)て くちにできるだ(ろう)

ふあんでこぼれたなみだにたいして
どりょくぶそくだなんて
むだなことばおおぼえて そんなぎもんおなげかけて いせかい



ぼくはきと ゆめおおて
いきてきて つまずいて

ここがきと じごくだて
おもい(こん)で いただけで


ここがずと ぼくにとて
いばしょだて しらなかた

あおぞらと ろじうらと ぼくの(えい)ど
だからきと いきていて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Aide エイド

逃げたっていい、
それが君の最善策なら

COBA x5884x さんの歌詞募集の書かせて頂きました

ここが僕の居場所だって知らなかった

閲覧数:252

投稿日:2020/01/30 22:56:37

文字数:1,078文字

カテゴリ:歌詞

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